トクラスのシステムキッチンベリー(Berry)塗装による値段の違いと特徴

私の家ではトクラスのシステムキッチンBerryを採用しています。

トクラスのシステムキッチンの特徴といえば、人造大理石のカウンターです。

多少傷がついても、クレンザーで削るとすぐにキレイになるのでお手入れもしやすい!

私の家で採用したキッチンはトクラスキッチンBerryのスクエアタイプ、オープンプランになります。

カウンターの幅が1010㎜なので、余裕の広さがあります。

今ではなれましたが、最初は大きすぎると思ったほどです。キッチンの後ろにあるのがカップボードと家電ストッカーです。

そんなトクラスのシステムキッチンベリーを購入する時に悩むのがキッチンの塗装面をどうするかです。

特に我が家ではリビングにどでかく鎮座しているので、できるだけ見た目は美しい方がいいけど、そうするとお値段が…ってことで、今回は塗装面による値段の違いなどを書いていきます。

トクラスのシステムキッチンベリーが最高に映える手塗りグレード

トクラスは多くの色から気に入った色を選ぶことができます。

これがすごく嬉しい!木材の上にフィルムなどを張るのではなく、キッチン本体や扉などの部分をトクラスノ職人が丁寧に塗装していくグレードです。

見た目はかなり美しいですが、お値段もかなり高いです。

ハイグレン・クラフトオーク・マットオークという種類は天然木に塗装されています。

シャインカラーは114色の色の中から好きな色を選ぶことができます。そして手塗りです。

トクラス,カタログ

トクラスシステムキッチンの手塗りではないグレード

このグレードになると、値段はぐんと安くなるんですが、職人の手塗りではなく、木材にフィルムをはりつけて色を出します。

手塗りグレードほどではないですが、Xグレードは言われないとわからないぐらいキレイですけどね。

Xグレード:着色樹脂層鏡面塗装仕上げになります。手塗りではないですが、手塗りのような美しい色が出ています。

Aグレード・Lグレード・Wグレード:アクリルコート樹脂シートになります。このグレードがベターかなって感じです。

EグレードCグレード:シリコンコート樹脂シートになります。一番安い価格になるので、上位グレードと比べると物足りなさがあります。

私はショールームに行ったときこのグレードはほとんど見なかったです。

トクラス,カタログ

トクラスシステムキッチンの塗装のグレードによる価格の違い

キッチンのサイズやタイプのよって元々の価格が異なるので、すべてがこの価格差があることはないですが、私の家のキッチンスクエアタイプ(幅1010㎜・間口2550㎜)で価格の差を比べるとこのような感じになります。

 グレード 価格差
E・Cグレード標準価格
A・S・L・Wグレード+93,000円
Xグレード+215,400円
シャインカラー・マットオーク+455,700円
クラフトオーク+563,700円
ハイグレン+1,051,700円

この料金表は間口や幅によって上記の価格差は上下するので参考程度でしかないですが、塗装面によって大分料金に差が出ることがわかります。 

また、キッチン本体だけでなく、収納も合わせて購入することになると思うので、収納をどのようなものにするかによってさらに価格が上下します。

トクラスシステムキッチンベリーのグレードによるその他の特徴

手塗り塗装(シャインカラーなど)とアクリルシート(A・S・L・Wグレード)では塗装面の美しさの差は圧倒的にあります。明らかに手塗り塗装が美しいです。

これはショールームに行って実物を見比べると本当にはっきりします。そして、細かいことですがキッチンの角の綺麗さが違います。

下の写真は私の家のキッチンです。Lシリーズのダークグロッシーですが、写真中央にシートが貼り付けてあるためのムラがあります。

気にしてみるとよくわかります。これがXグレードや手塗りグレードになると全くありません。

Ⅹグレード・手塗りグレードは角が美しいです。

トクラス ベリー

そして手塗りグレードは扉の内側まで綺麗に塗装されているので扉を開けてもきれいです。ちなみに私の家のLシリーズはこんな感じです。

トクラス ベリー

安いグレードなので仕方ありませんがなんの塗装もありません…。

ただ、見えるところではないので、よっぽどのこだわりがないかぎりは気にならないですけどね。

ショールームにキッチンを見に行ったときにこの辺もチェックしてみるといいと思います。価格の差もよくわかりますし、やはりいいものがほしくなります。

ただ、子供が小さいときにいい塗装のキッチンを買ったとしても、子どもが塗装面にベタベタ触れれて指紋だらけになるので、小さい子供がいる家はあまりいいものではなくてもいいかもしれません。

ベリーは無難なLシリーズにしました。

私の家では予算の関係上Lシリーズのダークグロッシーを選択しました。

本当は角の美しく値段は少し抑えめのXグレードを選択したかったのですが、収納棚とキッチンを合わせて30万程度の価格差があったのであきらめました。

基本的な機能は変わりませんが、オープンキッチンにするのであれば、キッチンの色や雰囲気が部屋の雰囲気にかなり影響します。

色合いや質感を重視する場合にはキッチンにお金をかけるのは後々のことを思うと大事ですよ。

まぁ、今はトクラスのベリーを使って3年になりますが、満足してますけどね。

>>トクラスのシステムキッチンベリーを最安で使うにはこちらで見積もり